先月8日から肺炎で入院していた母。 当初の入院予定は2週間。
間もなく1ヶ月になる今週月曜日、ようやく退院許可が出て、入院30日目の昨日なんとか退院いたしました♪
母が6年間お世話になっているグループホームは、入院した際、1ヶ月間はお部屋をキープできるのですが、1ヶ月過ぎると退所しなければいけません。 ここに戻れなかったらどうしよう、、、とハラハラでした。
退院当日、施設のケアマネさん2人で迎えに来てくれてました。 私が行った時には、衣服に着替え車椅子に座り、手には学生さんと一緒に作った折り紙を持って、入院期間にはほとんど見せなかった笑顔の母がいました♪
私が、グループホームのスタッフさんに、「なかなか退院許可が下りず、一ヶ月過ぎるんじゃないかとハラハラしてました」と言ったら、、、
施設のみんなに「どんな状態でもいいから、本堂さん連れて来てください」と言われて来たんですよ!!!
と言われ、本当にありがたく、温かい言葉に感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
施設の車に母を乗せ、車の外にいる私達が母に向かって手を振ったら、笑顔で手を振り返した母に、
「皇后さまみたい~」と病院玄関前で3人、はしゃいでしまいました(笑)
そして今日施設にいったら、玄関でスタッフさんが「本堂さんビックリするくらい元気です」と!!!
孫とひ孫3人で撮った写真を、目が悪い母でも見やすいように大きいサイズに印刷して持って行きました。
余白に「孫・朋美、ひ孫・しずく、じゅんくん」と書き込み、ラミネートした写真を母に見せたら、私がいた約1時間、ず~と手に持ち、写真を眺めては「可愛いね~」「これは誰?」「ほ~♪」と新人のひ孫2号の事を聞いたり、時々体を乗り出して眺めていました♡
面白かったのが、自分の年が88歳だということには、いつも驚くのですが(笑)
今回、孫が今年30歳だよ!!と言ったら、
口をあんぐり開けて、(゜0゜)~はぁ!!!!!?みたいな表情を。
これには思わず爆笑してしましました♪
入院中ずっとベッドに寝た切り状態。会いに行っても反応悪いことが多かったので、退院時や今日の状態には本当にびっくり。
施設のスタッフの皆さんに助けていただきながら、身体を起こし、皆さんと一緒に食事をしたりの日常がどんなに大切な事かを実感します。
同時に、、、肺炎は治っていないので、今回のように入院はまたあるんだと思います。
きょう、いつもより長く母のところにいたのですが、話をしながら母の手を握ったら、
「明子の手温かいね。」と言って、両手で包むように私の手を握ってしばらくそのまま眠るようにしていました。
私の記憶では、こんな風に母に手を握ってもらったのは初めてかもしれない、、、忘れてるのかも知れないけど、、、
復活した母。
母に残された大切な時間。
スタッフ皆さんに支えていただきながら大切に過ごしていきたいと思います。
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